今や日本はもとより世界中で健康意識が高まっています。
食品のランキング特集を見てみても、糖質制限ダイエットやグルテンフリー、ヴィーガン用の商品はランキングの常連です。
とはいえ、お菓子では小麦粉を使うことが多く、特に洋菓子では小麦粉を使わないレシピの方が珍しいかもしれません。
そんな時におすすめなのが「白玉粉」。
白玉粉はお米を原料としているのでグルテンフリー!
そして和菓子はもちろん洋菓子のレシピも豊富なんです。
この記事では、グルテンフリー、小麦粉不使用のお菓子にピッタリの白玉粉をつかったお菓子レシピをご紹介しています。
白玉粉のプロがおすすめするお菓子レシピをぜひ御覧ください。
グルテンフリーの白玉粉!おすすめお菓子はやはり「白玉団子」

やはり白玉粉で作るお菓子と言えば、おすすめは白玉団子。
日本の伝統的かつ代表的なおやつと言っても過言ではありません!
真っ白でツヤツヤとした見た目。
モチモチした風味のいい舌触り。
コシがありキレのいい歯ごたえ。
ツルンとした心地よいノド越し。
これらすべては、原料である良質なもち米が生み出す白玉団子特有の美味しさ。
しかも、本格的な白玉団子は、お菓子作りのプロや料理好きな人でなくとも、誰でもご家庭で簡単に作れるのです!
それでは、白玉屋新三郎直伝の「おすすめの白玉団子の作り方」をご紹介します!
基本的に白玉団子を作る工程は、こねる、丸める、ゆでる、冷やすの4つのステップです。
ここでは白玉粉50gと水50mlを使用して15~16個の白玉団子を作ってみましょう!
1:こねる

1ボールに白玉粉を入れ、2/3量の水を加える。
2最初は白玉粉の粒をつぶすように、指先で水を混ぜ合わせる。
3ある程度粒がつぶれたら、手のひらでよくこねる。
4残りの水を、手のひらに少しずつ付けながら加える。
5多少粉っぽく感じても、水は一度にたくさん加えずにこね続ける。※ 水は全量を使わなくてもいい
6生地がひとかたまりの粘土のようになり、ボールにも手にも付かなくなったらこね上がり。目安は耳たぶのかたさ。
※耳たぶより柔らかい場合は、ふきんをのせてしばらく置くと生地がしまってくる。
2:丸める

1生地を3~4等分にし、直径2~3cmの棒状にする。
2幅2cm程にちぎって手のひらで丸める。表面はできるだけなめらかに仕上げる。
3あまり大きい団子に丸めると火の通りが悪くなるので要注意。
3:ゆでる

1鍋に2リットル程の水を入れ、沸騰したら中火にして常に大きな泡が立っている状態を保ち、白玉団子を入れる。
2白玉団子が浮き上がってきたら弱火にし、常に小さな泡が立っている状態を保ちながら3分程ゆで続ける。
4:冷やす

1鍋から白玉団子を取り出し、水を入れたボールで冷やす。
2水を流しながら芯まで冷やすのがおすすめ。(夏場で10分、冬場で5分位)
3ボールから白玉団子を取り出し、キッチンペーパー等で表面の水分を軽くふき取る。
白玉団子を美味しく作るポイントは、しっかりとこねてきれいにまとめ、ゆで過ぎずによく冷やすことですよ!
●関連記事「グルテンフリー食材にも注目される白玉団子のおいしい作り方と食べ方」
白玉屋新三郎が自信をもっておすすめする白玉粉

370年以上の歴史をもつ老舗【白玉屋新三郎】が、自信をもっておすすめする白玉粉はこちらです!
白玉粉の原料はグルテンフリーの米粉。国産の最上級のもち米「ヒヨクモチ100%」を伝統的な石臼碾き製法でゆっくりと碾いて作り上げました。もち米特有の豊かな風味をお楽しみいただけます。
白玉団子はラップ等にくるんで冷凍保存が可能!食べる直前に解凍してすぐに使えるので大変便利です。
多めに作って冷凍しておきたい方は、1kg入りの大袋をご購入ください。
白玉団子は完全なグルテンフリー食品です。
クッキーやケーキなどの洋菓子のように小麦粉や卵、バター類は含まれていないので、とってもヘルシー。
しかも、米粉を材料にしたお菓子は消化にいいんですよ。
アレルギーをもつお子様のおやつ、ビーガンの方やグルテンフリーダイエットをされている方へのギフトとしても、白玉団子はおすすめのお菓子です。
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グルテンフリー食材白玉粉のお菓子のおすすめの食べ方

白玉団子には様々な食べ方や楽しみ方がありますが、ここでは白玉屋新三郎おすすめの食べ方をご紹介します。
当店おすすめの伝統的な白玉の食べ方

白玉団子の最もシンプルな食べ方は、やはり和風テイストが主流。
きな粉を合わせた「きな粉だんご」、つぶあんを使った「白玉ぜんざい」、黒みつをかけて「白玉あんみつ」などが伝統的な食べ方です。 女性の方には「抹茶白玉」なども人気です。
白玉屋新三郎のショップでは、白玉団子と一緒に召し上がっていただける甘味も販売しております。
どれも白玉の美味しさをより実感していただけるよう、こだわり抜いた厳選素材ばかりです。
白玉屋新三郎がおすすめする厳選素材

ご家族の中に、グルテンフリーの生活をしている方も、そうでない方もいらっしゃったり、 小麦アレルギーの方とそうでない方がいらっしゃる場合も多々あります。 それぞれのご家族が、ご自身のライフスタイルに合わせた白玉の楽しみ方が出来る厳選素材をご紹介します。
1.きな粉
当店で人気トップのきな粉は、有機農法の大豆から作った上質なきな粉に黒砂糖を加え、コク深い味わいに仕立ててあります。
甘味素材として使ってもいいですし、お菓子以外にもホットミルクに入れたり、ごはんや離乳食などに混ぜて食べるのもおすすめです。
香ばしくヘルシーな国産大豆きな粉の甘味をお楽しみください。
2.つぶあん
北海道産の小豆を丁寧に選別して炊き上げたつぶあんです。
甘さ控えめに作られた優しい味のあんこには豆の風味が引き立ち、その柔らかい食感も白玉にぴったりです。
あんこは常温保存が効き、和だけでなく和洋ミックスのお菓子作りにも活躍しますので、大袋の3kg入りでも安心ですね!
3.黒みつ
原料に国産さとうきびを使用し、素朴で濃厚な味に仕上げた商品です。
カリウムや各種ミネラルを豊富に含む黒砂糖。
その旨味のみを凝縮した独特の甘みとコクがある黒みつを存分に味わってください。
白玉団子だけでなくパンケーキにかけたり、料理をまろやかな風味に仕上げたい時に砂糖の代用品としてもご利用いただけます。
この黒みつに醤油と片栗粉を加えて加熱したら、みたらしあんも簡単に作れるんですよ!
大豆などにアレルギーのある方、グルテンフリーで醤油を控えたい方は、厳選素材をかけずに白玉団子そのままの味や食感をお楽しみください。
グルテンフリーの白玉を使用したおすすめのアレンジレシピ

白玉団子の美味しい食べ方は、もちろん伝統的な「ぜんざい」や「あんみつ」だけではありません。
グルテンフリーの白玉団子は和洋アレンジ自在!

白玉団子の生地に果物や野菜、抹茶やナッツ類などの素材を混ぜ込めば、カラフルでおしゃれな見た目、様々な味や食感をお楽しみいただけます。
乳製品や大豆にアレルギーのないお子様のおやつには、生地に牛乳・豆腐・ヨーグルトなどを入れた白玉団子はいかがでしょう? ビーガンの方には、牛乳やヨーグルトの代わりに豆乳やココナッツミルクを使用するのもいいですね! コーヒーや抹茶などの飲み物、チョコレートや果物を入れて様々なアレンジ白玉が作れますので、ぜひ色々試してみてくださいね!
白玉団子はお菓子だけでなく料理にもおすすめ!

白玉団子はお菓子だけでなく、様々な料理にご利用いただけます。
たとえば、野菜嫌いなお子様にはトマトやきゅうり、かぼちゃや人参などを白玉に練り込んでみてはいかがでしょう? きっと「美味しい!」って言って喜んで食べてくれますよ!
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満腹感のある白玉団子は、食卓のもう一品やお酒のおつまみ、小腹の減った時にも活躍します。
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もちろん、白玉粉を小麦粉や片栗粉の代わりに使えば、料理に美味しいコクやとろみがプラスできますよ!
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他にもグルテンフリーの白玉レシピを多数ご紹介しておりますので、ぜひ色々お試しください!
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この記事でご紹介した白玉粉を使用した美味しいレシピ情報の詳細は、こちらの商品でご覧いただけます。
約100種類もの白玉粉レシピが掲載されている、白玉粉料理本のマスターピースといえる1冊です。