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白玉屋の桜もち  〜桜の香りに包まれて〜

20.03.15

朝礼中、外から新米鶯の鳴き声が聞こえ、春の訪れを感じました。
春の定番、和菓子と言えば、「桜もち」ですね。

「桜もち」も2種類ありますよね。
「薄皮を焼いて餡を挟む関東風」「道明寺粉で餡を包む関西風」があります。

本日は、「桜もち」の製造をしました。
「白玉屋の桜もち」は、関西風タイプで「道明寺粉」ではなくて「もち米のおはぎ」です。

では、作り方です。
まずは、九州産もち米を蒸し上げて、蜜漬けさせて、「紅麹」で優しい桜色に染めます。
その間に、塩漬桜葉の塩抜きをして、1枚1枚大切に重ねて葉っぱの準備を始めます。
桜色のおはぎ生地ができたら、北海小豆のこし餡を包みます。
そして、桜の葉で1個ずつ巻いていきます。

工場に、「桜の香り」がいっぱいに広がりました。
とても好きな香りです。

明日から、販売開始です。よろしくお願いいたします。